ブランドの歴史

功績のある企業とは?Mastercardの歴史をたどることで、Mastercardブランドがどのようにして世界で最も広く認知され、称賛されるブランドの一つに成長したかをご覧ください。

 

Mastercardは、世界規模でMastercardブランドの取り扱いを拡大し、認知度、選好度を向上させる積極的な取り組みを行ってきました。これにより、当社に関わる金融機関、加盟店、官公庁、企業および消費者に優れた価値をご提供することが可能となりました。

1967年

Mastercardは、1940年代後半に、アメリカのいくつかの銀行が、地元の商店で現金と同様に使用できる特別な発行券を銀行の顧客に提供するようになったのが始まりです。以降10年間にわたり、いくつかのフランチャイズが発展しましたが、その仕組みは、各主要都市にある銀行のうちの一行が、提携先として選んだ加盟店に対しカードを支払手段として認めるというものでした。1966年、そうしたフランチャイズ・グループの一つがMasterCard Internationalの前身であるInterbank Card Association(ICA: インターバンク・カード・アソシエーション)を設立しました。

ICAは、他の類似の組織とは異なり、特定の銀行が単独で支配する形態ではありませんでした。組織を運営するために委員会が設立され、そこで、信用照会や決済に関する規則が定められました。マーケティング、セキュリティおよび組織運営の法的側面についても、委員会が取り扱いました。

1970年代

1968年、ICAは、メキシコのBanco Nacionalと提携し、現在のグローバル・ネットワークへの一歩を踏み出しました。また、同じ年に、欧州のEurocardと提携しました。日本のメンバーが初めてICAに加盟したのもこの年でした。

1970年代後半には、遠くはアフリカからオーストラリアまで、他の国のメンバーとともにICAに加盟するようになりました。そこでICAは、世界規模での成長への決意を表すため、その名称をMasterCard Internationalに変更しました。1980年代に入ると、さらにアジアとラテン・アメリカに進出しました。1987年には、中華人民共和国で発行を許可された最初のペイメント・カードとなりました。翌年、ソビエト連邦でMasterCardカードが初めて発行されました。

1985年

1985年にはCirrus (シーラス) ATMネットワークを取得し、1991年には、世界初のオンラインPOS・デビットカード・ネットワークのMaestro を開始しました。

翌2002年にはEuropay Internationalと合併し、会員組織から非公開株式会社へ転身しました。その後MasterCardはニューヨーク証券取引所に新規上場し、2006年にMAの銘柄で株式を公開しました(NYSE: MA)。

2002年

2009年から2012年にかけて、MasterCardは革新を見据えた買収を行ってきました。その中には、2010年に設立されたMasterCard LabsにおいてMasterCardの新しいアイデアを提供するOrbiscom、DataCash 、Travelex (現Access Prepaid)のプリペイドカード・プログラム管理事業、Trevica、Truaxisなどがあります。2013年には、トルコで決済ソリューションを提供するProvusを買収しています。

世界のペイメント業界におけるテクノロジー企業として、Mastercardは、多くの人にとって電子決済がより便利で、安全かつ効率のよいものとなるように、技術およびデータに基づく見識を利用しております。

Mastercardは世界210を超える国や地域に展開しており、商取引の85%がまだ現金や小切手で行われている世界で成長を続けています。Mastercardは、よりペイメントの便利な社会、よりつながった社会、現金を超えた利便性の高い社会の実現を信じています。

2016年

希望に満ちた未来に対する当社の姿勢を示すものとして、ブランド・アイデンティティの進化をご紹介してきました。よりシンプルで現代的な、デジタル時代に適したものへと進化させた新たなアイデンティティを携え、Mastercardは先進的で人を中心に考えるテクノロジーを特徴とする企業として、人々をプライスレスな可能性へとつないでいきます。

 

 

Mastercardブランドの世界的な事業拡大を反映し、Mastercardブランド マークは少しずつ変化してきました。

Mastercardブランドの初期、インターバンク・カード・アソシエーションの参加メンバーを識別する分かりやすい方法として、Interbankを”i”というシンボルで表しました。このシンボルが現在のような形になるまでの変遷をご紹介します。

1967年
銀行17行の代表がニューヨーク州バッファローに集まり、各行のクレジットカードを相互に取り扱うクレジットカード事業体連合を設立しました。Interbankardはそのマークとしてシンボル”i”を採用しました。この事業体連合は同年のうちに正式に認可され、Interbank Card Association (ICA)が誕生しました。

1968年
ブランドとの一体感を強化するため、Master Chargeの名称とロゴが採用されました。新しいロゴは、赤と黄褐色の2つのサークルが組み合わされたインターロッキングサークルの中央部にMaster Chargeという名称を掲示しています。以前のロゴとのつながりを示すため、右下隅に小さくシンボル”i”が置かれています。

1979年
Master ChargeがMasterCardに変更されました。これにより、シンボル”i”がその使命を終えました。

1990年
より大胆で、より現代的なブランド・マークとアイデンティティ・システムが導入されました。ロゴはこれまでと同様に、2つのインターロッキングサークルに23本の横縞を組み合わせ、斜体のサンセリフ書体を使用しています。

1996年
新ブランド・マークは、視認性、認知度、および全体的なブランド・イメージという点で改良されています。文字の書体を大きくし、ドロップ・シャドーを付けて浮き上がらせ、赤色と黄色のサークルが重なる部分の横縞の数を減らしています。

現在
希望に満ちた未来に対する当社の姿勢を示すものとして、ブランド・アイデンティティの進化をご紹介してきました。よりシンプルで現代的な、デジタル時代に適したものへと進化させた新たなアイデンティティを携え、Mastercardは先進的で人を中心に考えるテクノロジーを特徴とする企業として、人々をプライスレスな可能性へとつないでいきます。